例えば、
私の好きな果物はリンゴです。という文章。
今まで習った通りに、モラシ弁変換すると、
ワイさんの好きな果物っちゅーばリンゴっちゅーに。となる。
のは間違いです。
正しくは、
ワイさんの好きな果物っちゅーばリンゴやいに。です。
最初の
果物っちゅーばの部分は合っています。なぜなら「果物」という物が何なのか説明する必要があるからです。
では最後の
リンゴやいにはというと、これがその例外の部分なんです。
「リンゴ」と言ったらあの赤い果物が思い浮かびますが、「果物」と言ったら何が思い浮かびますか?
人によって違うでしょうし、果物と呼ばれている物は無数にあります。
だから果物とは何かを説明するために「ちゅーば」は必須なのです。
思い出してください。「ちゅーば」の意味を。
そう、ちゅーばは概念(を説明する)という意味を持つ尾接語です。
てことは、「リンゴ」にも必要なのでは?そう思ったでしょう。しかしもう
この時点で説明しているのでいらないのです。
なぜなら
「果物」というものに「リンゴ」は含まれているから!です!
なのでもう一度「ちゅーば」をつける必要はないのです。逆につけてしまうと同じことを2度言ってしまっていることになるのでうざがられます。
このように
何か一つの概念のまとまりから、何か特定のものを一つ抜き出して説明する時に、その特定のものに「ちゅーば」を付けてはいけない。
というルールがあるのです。
他の例:ワイさんの好きな動物っちゅーば犬やいに。(私の好きな動物は犬です。)
さらにややこしいことに、これらが逆転することもあります。(今はそこまで気にしなくていいです。)
例:あんさんの言う犬っちゅーば、動物んのでいいぎーに?(あなたの言う犬というのは動物の犬ってこと?)
とーてん植物んはタンポポちゅーに。((代表的な)植物と言ったらタンポポでしょ。)
詳しくはこちら。?}
さあ今回は以上です。皆さんわかりましたwwww?
このちゅーばは自分でも混乱しますwwww
ゆっくり理解していきましょう。
まずは基本"特定できる"(固有)名詞の後には「ちゅーば」がつくと思っていてください。
ではノシ!